イオンモール熊本の爆発事故で、雑貨店「ハビタ」の店長が従業員に売上金を金庫に戻すよう指示していたことが明らかになりました。しかし、指示を出した店長の名前は現時点でどの報道にも出ていません。幹部から指示を受けた店長は自分では戻らず、22歳の大竹玖瑠美さんともう1人の女性従業員に館内へ行かせていました。この記事では、ハビタ店長が誰なのか、なぜ名前が報じられないのかを報道と掲示板の情報から整理します。
ハビタ店長の名前は報道にも公式発表にも出ていない

ハビタの店長が誰なのかを調べると、現時点で氏名が報じられた記事は見つかりません。西日本新聞・産経新聞・共同通信・RKK熊本放送・FNNプライムオンラインなど主要メディアの報道をすべて確認しましたが、いずれも「店長」という肩書きのみで名前は伏せられています。
ハビタ側が取材に応じた際にも、上野景真社長と営業部長の2名は報道陣の前に出ていますが、店長については登場していません。ガールズちゃんねるでは、この点に疑問を持つ声が上がっています。
「店長はどこにいたんだろう?」
このコメントには206件の「いいね」がついており、多くの人が同じ疑問を持っていることがわかります。
また、すでにネット上では「大竹玖瑠美さんの店長は誰なのか調査」というタイトルの記事が出ていますが、この記事でも店長の名前は特定されていません。報道各社が名前を出さないのは、店長が事故の「加害側」とまでは認定されていない段階であることに加え、報道機関の判断として「指示の中間者」にすぎない立場の人物を実名で報じる必要がないと判断している可能性があります。
幹部が休みの店長にLINE電話で「もし入れるなら」と相談した
指示の経路は西日本新聞の報道で明らかになっています。会社幹部→店長→従業員という3段階の流れです。
まとめダネに掲載されたXの投稿によると、ハビタ幹部は「休みの店長にLINE電話して、安否確認した後に、もし入れるのであれば」と相談したとされています。つまり、店長はこの日、出勤しておらず現場にはいなかった可能性があります。
ここで注目すべきは「もし入れるのであれば」という条件付きの言い回しです。幹部はあくまで「相談」として伝えたと主張していますが、ガールズちゃんねるではこの表現への疑問が出ています。
「『もし入れるなら』なんて…それって実際は拒否権ないみたいなものでは…」
このコメントには150件の「いいね」がつきました。ハビタは昭和51年創業、九州で十数店舗を運営する雑貨チェーンで、親会社は同仁グループ(代表取締役:上野景真)です。十数店舗規模の会社で、幹部から店長への「相談」を店長が断れるかといえば、現実的には難しいと見るのが自然です。そして店長から22歳の従業員への伝達も同様で、「もし入れるなら」という条件付きの言い方が、そのまま「行ってきて」という指示に変わった構造が今回の事故の核心にあります。
店長は指示を受けたが自分では戻らず従業員に行かせた
西日本新聞の報道によると、店長は大竹玖瑠美さんに「もし入れるなら売上金を金庫に戻してほしい」と伝えました。そして、店長に指示された大竹さんともう1人の女性従業員の2人が館内に入り、爆発に巻き込まれています。
ここで注目されているのは、店長自身は館内に戻っていないという点です。幹部からの指示を受けた本人が、自分では行かずに現場の従業員にやらせた形になっています。
大竹玖瑠美さんは22歳でした。駐車場で偶然会った親族に「レジのお金を、金庫に入れに行かないといけないの」「会社の人から頼まれた」と話し、制止されたにもかかわらず同僚とともに館内へ戻りました。約5分後に爆発が起きています。親族が止めても「会社の人から頼まれた」という言葉が重く、22歳の従業員には断る選択肢がなかったことがうかがえます。
店長が休みで現場にいなかったのであれば、館内の状況を自分の目で確認しないまま従業員に入館を指示したことになります。震度7の地震から約50分後、建物内でガスが漏れていた可能性がある中で、現場を見ていない人物が電話越しに「もし入れるなら」と伝えた。その言葉を受けた22歳が実際に館内へ入り、命を落としました。
通夜に来たのは営業部長で店長の姿はなかった
8月2日、大竹玖瑠美さんの通夜にハビタの幹部2人が訪れ、遺族に謝罪しました。産経新聞の報道によると、通夜を訪れた営業部長は報道陣の取材に「今から考えると、命に代えるものではない」と述べています。上野景真社長は同日、西日本新聞の取材に「痛恨の極みだ」と語りましたが、通夜の場には姿を見せなかったようです。
ここで注目すべきは、通夜でも取材でも、大竹さんに直接指示を伝えた店長の姿がどこにもないことです。幹部2人(営業部長ともう1名)は遺族に謝罪し、社長は報道に応じましたが、「もし入れるなら売上金を金庫に戻してほしい」と大竹さんに直接伝えた人物は、報道の場にも通夜の場にも出ていません。
Xでは、通夜に社長ではなく営業部長が対応したことへの違和感に加え、店長が一切表に出ない構造を疑問視する声が出ています。
「社長ではなく営業部長なんだ。なんか、色々と察してしまうな、この会社は。」
謝罪を受けた大竹さんの母親は「(娘は)帰ってこないんですよ」と泣きながら訴えました。指示を直接伝えた店長が誰なのか、遺族にどう説明したのかも、現時点では明らかになっていません。
指示の「中間者」が特定されないまま責任の所在があいまいになっている
今回の事故で明らかになった指示の流れは「幹部→店長→従業員」の3段階です。幹部の名前も店長の名前も、報道では明かされていません。報道陣の前に出たのは上野景真社長と営業部長の2名だけです。
指示の経路は判明しましたが、「誰が誰に何を言ったのか」の「誰」の部分が肩書きだけで個人名が出ていない状態です。特に店長は、幹部の指示を受けて従業員に伝えた「中間者」でありながら、自分では館内に戻っていません。この中間者が誰なのかが明らかにならない限り、責任の所在はあいまいなままです。
ハビタは事故後にホームページを削除し、親グループ「同仁グループ」のサイトからもハビタへのリンクが消えたことがXで確認されています。Googleマップの口コミ欄にも批判が殺到している状態です。事故から6日が経過しましたが、会社としての正式な声明文は出ていません。店長の名前を含め、新情報が入り次第、追記します。
上野景真経歴がエリートすぎる!ハビタ代表就任は事故わずか1年半前…イオンモール熊本爆発では、ハビタの社長についてそのすごすぎる経歴を解説しています。ぜひご覧ください。


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