パイレーツ6公開はいつ|ジョニー・デップ復帰交渉|パイレーツ・オブ・カリビアン6

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ジョニー・デップの復帰交渉が報じられ、パイレーツ6の公開はいつになるのかに関心が集まっています。結論から書きますと公開日は未発表ですが、ディズニーが押さえている枠やデップ本人のスケジュールを並べると、時期を推し量る材料は揃っています。ここではパイレーツ6の公開について、分かっていることと決まっていないことを整理します。

パイレーツ6の公開はいつか、現時点で未発表のまま

先に答えを書きます。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第6作の公開日は、2026年8月現在まだ発表されていません。

タイトルすら決まっていない状態で、ディズニーの公開スケジュールにも「TBD」(未定)としか記載がありません。

2026年8月16日にDeadlineが報じたプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーの発言も、まだ準備段階であることを示すものでした。

「ジョニーと話している。脚本を進めているところで、うまくまとまってほしいと思っている」

脚本を「進めているところ」という表現からも、公開日を出せる段階ではないことが読み取れます。

ディズニーが2027年に押さえている無題枠は5つある

とはいえ、見当がつかないわけではありません。ディズニーの公開スケジュールには、タイトルを決めないまま日付だけ確保した枠が並んでいます。

公開スケジュール情報をまとめているDisneyNewsによりますと、2027年の状況は次の通りです。

公開日タイトル
2027年2月12日Untitled Disney movie(無題)
2027年3月5日Gatto
2027年4月2日Untitled Disney movie(無題)
2027年5月28日Untitled Disney movie(無題)
2027年8月6日Bluey Movie
2027年9月17日Untitled Disney movie(無題)
2027年10月8日Untitled Disney movie(無題)
2027年11月24日アナと雪の女王3

無題枠は5つです。さらに2028年5月26日に『リロ&スティッチ2』、6月16日に『インクレディブル3』が入っています。

こうした枠は企画が固まった段階でタイトルが差し込まれるものです。パイレーツ6がこのどれかに入る可能性はありますが、ディズニーがそう発表したわけではありません。あくまで「入るとすればこのあたり」という話にとどまります。

シリーズの公開間隔は作を追うごとに開いている

もう一つ、時期を考える材料があります。シリーズの過去の公開間隔です。

作品公開年前作からの間隔
呪われた海賊たち2003年
デッドマンズ・チェスト2006年3年
ワールド・エンド2007年1年
生命の泉2011年4年
最後の海賊2017年6年
第6作未定9年以上

2作目と3作目は連続撮影だったため1年しか空いていませんが、その後は4年、6年と間隔が開き続けています。そして前作『最後の海賊』から今年で9年。すでにシリーズ最長のブランクを更新している状態です。

間隔が延びる傾向がそのまま続くなら、次の公開が2028年前後になっても不自然ではありません。

撮影はまだ始まっておらずキャストも発表されていない

制作の進み具合も見ておきます。

MovieWebの整理によりますと、パイレーツ6はまだ1人も正式にキャスティングされていません。撮影も始まっておらず、企画開発の段階が続いています。同メディアは2026年4月時点で、この企画が数年前と比べて実現に近づいた感じがしない、という趣旨の見方を示していました。

大作映画は撮影開始から公開まで通常1年半から2年程度かかります。仮に今すぐ撮影に入っても公開は2028年以降という計算で、2027年の枠に入れるには相当な急ピッチが必要です。

デップは2027年まで別作品のスケジュールが入っている

見落とされがちですが、デップ本人の予定も公開時期を左右します。

デップは近年、大手スタジオ作品から離れていましたが、2026年に入って復帰の動きが本格化しています。ハリウッド・リポーターによりますと、パラマウント作品『Ebenezer: A Christmas Carol』(ティ・ウェスト監督)でスクルージ役を演じ、約10年ぶりの大手スタジオ作品として2026年11月に公開予定です。

さらにVarietyによりますと、ライオンズゲートの『Day Drinker』が2027年公開で日付を確保しています。マーク・ウェブ監督、ペネロペ・クルス共演の作品です。

つまり交渉がまとまったとしても、デップのスケジュールに撮影期間を確保する必要があります。この点も、パイレーツ6の公開が近い将来にはなりにくい理由のひとつと言えそうです。

新作の軸は「スパロウの息子」と伝えられている

物語の中身についても、公開時期を考える材料になる情報が出ています。

映画情報サイトのWorld of Reelは2026年2月時点で、リブート版の脚本を『1917 命をかけた伝令』のクリスティ・ウィルソン=ケアンズが手がけており、物語はジャック・スパロウの息子と、マーゴット・ロビー演じる新キャラクターを中心に据えたものになると伝えていました。

Deadlineも今回、新作はロビー演じる新主人公が中心で、ジャック・スパロウは脇役として登場する方向だと報じています。THE RIVERや映画.comも「主役は交代へ」という見出しでこの内容を伝えました。

スパロウの息子という設定が事実であれば、デップの出番は物語をつなぐ役どころということになります。ただしこれは報道ベースの情報で、ディズニーが公式に発表したものではありません。

脚本の書き手は複数が入れ替わってきた

なぜここまで時間がかかっているのか。脚本の経緯を並べると事情が見えてきます。

MovieWebによりますと、パイレーツ新作の脚本にはこれまで複数の書き手が関わってきました。クレイグ・メイジンとテッド・エリオットが1つの稿を手がけ、ジェフ・ナサンソンがリブート版に起用され、クリスティーナ・ホドソンがマーゴット・ロビー主演版を執筆。そこにWorld of Reelが伝えたウィルソン=ケアンズの名前も加わります。

ロビー主演の企画は2020年から動いていたもので、長らく宙に浮いた状態でした。ブラッカイマーはD23での発言の中で、複数あった脚本が1本に絞られたことに触れています。

書き手が入れ替わり、複数の方向性が並走していた企画が、ようやく1本にまとまりつつある段階。これが今の位置です。

デップ側の条件は「脚本を承認すれば」だとされる

交渉の中身についても、手がかりがあります。

ブラッカイマーは以前、エンターテインメント・ウィークリーに対して、デップは脚本を承認すれば役を演じ直すことに前向きだという趣旨を語っていたとされています。

デップは2022年4月の法廷で、アンバー・ハードさん側の弁護士から「3億ドルとアルパカ100万頭を積まれてもディズニーと『パイレーツ』をやることはないか」と問われ、「その通りです」と答えていました。当時の姿勢から4年で交渉のテーブルに戻ってきたことになります。

条件が「脚本次第」であるなら、脚本が固まるまで交渉は決着しません。公開日の発表も、その後になります。

新CEO体制で優先案件になったとの見方が出ている

企画が動き出した背景として、経営体制の変化を挙げる見方もあります。

ディズニーは2026年2月3日、パーク部門トップだったジョシュ・ダマロ氏を次期CEOに指名したと発表し、同年3月18日付でボブ・アイガー氏から交代しました。World of Reelは、パイレーツの新作企画が新CEOの下で優先案件に位置づけられたと伝えています。

一方でDeadlineは2026年3月、ディズニーがマーベル、ピクサー、および自社作品の公開日を保留にしたと報じています。ラインナップ全体の組み直しが起きていた時期でもあり、新たに日付が入るとすれば企画がかなり固まってからになるはずです。

過去にも撮影開始時期の観測が出て外れている

最後に、見通しを鵜呑みにしない材料も置いておきます。

映画メディアのKinoCheckは、World of Reelの情報として「2025年末に撮影が始まる」という見通しを紹介し、順調に進めば2026年後半か2027年夏の公開もあり得るとしていました。しかし実際には2026年8月時点で撮影は始まっていません。

こうした前例がある以上、今回の交渉報道をもって「まもなく公開」と受け取るのは早いと言えそうです。

パイレーツ6の公開時期に残された疑問

現時点で分かっているのは、パイレーツ6の公開日もタイトルも未発表であること、撮影は未開始でキャストも決まっていないこと、デップの復帰は交渉段階にとどまっていること、そしてデップ自身のスケジュールが2027年まで埋まっていることです。

ディズニーが2027年に確保している無題枠は5つありますが、そこにパイレーツ6が入るという発表はありません。シリーズの公開間隔が延び続けている傾向と制作の進み具合を合わせると、2028年以降にずれ込む可能性のほうが現実的に見えます。

デップとの交渉がまとまるのか、脚本がいつ確定するのか、マーゴット・ロビー主演という形が最終的に維持されるのか。パイレーツ・オブ・カリビアン6の公開日発表は、これらが固まった後になりそうです。続報にも関心が集まっています。

新情報が入り次第、追記します。

ジョニデなぜ脇役か判明|物語の軸はスパロウの息子|パイレーツ・オブ・カリビアン6では、ジョニーデップの配役について考察しています。ぜひご確認ください。

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