青森県出身の声優・木村太飛は、2026年3月に第20回声優アワード新人声優賞を受賞。同年、週刊少年ジャンプの人気漫画「カグラバチ」のTVアニメ主人公・六平千鉱役への抜擢が発表されました。高校放送部での朗読から声優の道を志した異色の経歴を持ち、「ヤンキーキャラが好き」と語る一方で「カグラバチ」の寡黙な主人公をものにする注目の新人です。
木村太飛のプロフィール

木村太飛は青森県青森市出身で、賢プロダクション所属の男性声優です。誕生日は3月15日で、声優アワードの授賞式当日が誕生日という記念すべき日に新人声優賞を受賞しました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 本名 | 木村太飛(きむら たいひ) |
| 出身地 | 青森県青森市 |
| 誕生日 | 3月15日 |
| 所属事務所 | 賢プロダクション |
趣味はラップと料理。自分でリリックを書くほどのラップ好きで、高校時代に厨房アルバイトを経験したことから料理も得意としています。犬が大好きで、実家では「リコ」「グース」「ボス」という3頭の犬を飼っていたというエピソードも。津軽出身ならではのリンゴの品種当てや津軽弁通訳も特技と公言しています。
苦手なものは納豆をはじめとするネバネバ食感の食べ物全般で、「オクラ、とろろ、めかぶ!好きな人ごめんなさい!」と語っています。
木村太飛の経歴——放送部の朗読から声優へ

木村太飛が声優を志したきっかけは、高校時代の放送部活動です。NHK杯全国高校放送コンテストで優秀賞を受賞し、春の甲子園の閉会式で司会を務めた経歴が声優への道を開きました。
木村太飛は高校時代、放送部に所属し朗読に打ち込んでいました。第64回NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門で優秀賞を受賞し、その実績から選抜高校野球(春の甲子園)の閉会式司会という大役も経験しています。
「放送部で朗読をやっていたことが声優に興味を持ったきっかけ」と本人が語るように、全国大会レベルの朗読経験が声優としての滑舌の良さと声の大きさという強みの土台となっています。
声優への転身は、インターネットで見つけた賢プロダクションを含む3社合同の公募オーディションに「参加してみよう!」と勢いで応募したことがきっかけ。養成所では厳しい競争を勝ち抜き、デビューを果たしました。養成所の同期男性は現在、木村太飛ともう1人だけが残っています。
賢プロダクションを選んだ理由については「憧れの声優・野沢那智さんが長く所属されていたから」と明かしており、名優への憧れが事務所選びにも影響しています。
木村太飛の声優としての特長
木村太飛の強みは放送部仕込みの滑舌の良さと声量で、得意な役柄は「ヤンキーキャラ」。自称「ふてくされない・素直が一番」の実直な性格が現場でも評価されています。
木村太飛が芝居の中で最も好きと語るのはヤンキーキャラ。「めちゃくちゃバカな奴が好き」と話しており、荒削りなエネルギーを持つ役柄への適性を自認しています。
一方で今後挑戦したい役柄については「カッコいい兄ちゃん」を挙げており、現在受けることの多い弟キャラからのステップアップを目指しています。
将来の目標は「みんなに愛されるナイスガイな声優になること」。先輩の佐藤拓也がイベントのトラブル時にサラッと進行を続けた姿に憧れ、「不測の事態にもササっと対応できる声優」を目指すと語っています。
木村太飛の主な出演キャラまとめ
木村太飛はデビューから数年で主演クラスの役を相次いで獲得しており、「カグラバチ」主人公役はその集大成となる抜擢です。
アニメ出演作
| 作品名 | 役名 | 放送年 |
|---|---|---|
| 陰陽廻天 Re:バース | 業平猛(主演) | 2025年 |
| 花は咲く、修羅の如く | 西野蓮吾 | 2025年 |
| DARK MOON -黒の月: 月の祭壇- | (出演) | 2026年 |
| LIAR GAME | (出演) | 2026年 |
| 日本三國 | (出演) | 2026年 |
| カグラバチ | 六平千鉱(主演) | 2027年放送予定 |
ゲーム出演作
| 作品名 | 役名 | 発売年 |
|---|---|---|
| HUNDRED LINE -最終防衛学園- | 澄野拓海(主演) | 2025年 |
木村太飛と「カグラバチ」——六平千鉱役への抜擢

「カグラバチ」は累計400万部を突破する週刊少年ジャンプの人気漫画で、木村太飛は主人公・六平千鉱(チヒロ)役に抜擢されました。2027年4月より放送開始予定です。
「カグラバチ」は外薗健による剣戟バトルアクション漫画。2023年9月の連載開始から1週間でMANGA Plusの英語版週間閲覧数1位を獲得するなど、日本のみならず海外でも高い人気を誇ります。
主人公・六平千鉱(チヒロ)は、父を殺した謎の妖術師組織「毘灼」に復讐するため、父が遺した7本目の妖刀「淵天」を手に闘いに身を投じる少年です。
木村太飛はこの役への思いを
「千鉱は寡黙な青年ですが、その心の中には刀のように強固な信念を持っています。そんな千鉱の信念と生き様を皆さまにお届けできるよう、誠心誠意演じさせていただきます」
と語っています。
アニメの制作はCypic(サイピク)、監督は「ソードアート・オンラインII」や「天国大魔境」のバトルシーンを手がけた竹内哲也、キャラクターデザインは「青の祓魔師」「七つの大罪」の佐々木啓悟が担当します。放送に先駆け、2026年夏より世界各国のアニメイベントで第1話冒頭20分を上映するワールドツアーも決定しています。
まとめ
青森の高校放送部から春の甲子園の司会を経て声優の道に進んだ木村太飛は、デビューからわずか数年で主演クラスの役を次々と獲得してきました。2026年3月15日、自身の誕生日当日に第20回声優アワード新人声優賞を受賞し、同年「カグラバチ」主人公役への抜擢が発表。2027年4月の放送開始に向け、最注目の若手声優として業界全体の期待が集まっています。
本記事はコミックナタリー、Fandomplus(ウォーカープラス)、WebNewtype、賢プロダクション公式、Wikipedia、アニメイトタイムズの情報をもとに作成しています。


コメント