女優・尾碕真花(25)が2026年5月31日、約14年所属したオスカープロモーションへの退所をInstagramで発表しました。本人の代理人弁護士は退所の決め手として「不正アクセス禁止法に関するもの」と説明。SNS管理権限のない取締役にID・パスワードが共有され、Xのパスワードが変更・乗っ取られた疑いがあるとしています。オスカー側は「犯罪に該当する行為は一切なく、事実と異なる」と全面否定し、法的措置を検討しています。
尾碕真花のプロフィール・経歴・出演作

尾碕真花は2001年1月24日生まれ・25歳。広島県出身で、約11歳からオスカープロモーションに所属してきました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 氏名 | 尾碕真花(おざき まな) |
| 生年月日 | 2001年1月24日(25歳) |
| 出身 | 広島県 |
| 旧所属 | オスカープロモーション(約14年間) |
| 代表出演作 | 「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(リュウソウピンク・2019年)、NHK朝ドラ「虎に翼」、NHK大河ドラマ |
| 代理人 | SAKURA法律事務所・依田俊一弁護士 |
退所発表から泥沼化まで——時系列
5月31日の退所発表から6日間で、双方の主張は全面対立に発展しました。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年5月31日 | 尾碕がInstagramで退所を発表 |
| 2026年6月1日 | オスカーが「契約は現在も有効・合意していない・法的措置を検討」と声明 |
| 2026年6月2日 | 尾碕が「犯罪に該当し得る行為が確認された」と経緯を説明。代理人弁護士が「不正アクセス禁止法に関するもの」と補足 |
| 2026年6月2日 | オスカーが再声明「犯罪に該当する行為は一切なく、事実と異なる」 |
| 2026年6月4日 | オスカーがSNS管理に関する疑惑を否定「従前より当社として把握・管理しているもの」と声明 |
尾碕側の主張——退所に至った経緯

尾碕は「数か月前から退所の意思を伝えたが、威圧的対応が繰り返された」と説明しています。
尾碕真花は6月2日のInstagram投稿で以下の通り述べました。
「私は数か月前より退所の意思を伝え、円満な解決を目指してオスカープロモーションとの話し合いを続けてまいりました。しかし、その間、問題解決に向けた具体的な提案や回答はほとんど得られず、一方的な要求や威圧的とも受け取れる対応が繰り返されました。新規の仕事や今後の活動について具体的な見通しを立てることができず、俳優としての活動にも大きな影響が生じました。そして最終的に、私として到底容認することのできない犯罪に該当し得る行為が確認されました。この事実により、事務所との信頼関係は完全に失われ、修復は不可能であると判断いたしました」
「犯罪に該当し得る行為」とは——不正アクセス禁止法とSNS乗っ取り疑惑
代理人弁護士は「犯罪に該当し得る行為」の内容について「不正アクセス禁止法に関するもの」と説明。SNS管理権限のない取締役にID・パスワードが共有され、Xのパスワードが変更・乗っ取られた疑いがあるとしています。
SAKURA法律事務所の依田俊一弁護士は代理人として、「犯罪に該当し得る行為」の具体的内容を以下のように説明しています。
- SNS管理権限を持たない取締役に対して尾碕のSNSアカウントのID・パスワードが共有された
- X(旧Twitter)のパスワードが変更され、アカウントが乗っ取られた疑いがある
- これらは不正アクセス禁止法に関するものと判断している
不正アクセス禁止法は、正当な権限なく他人のアカウントにアクセスする行為を禁じています。アカウント所有者の同意なくパスワードを変更・管理する行為がこれに該当する可能性があるとして、代理人は問題視しています。
オスカーの再反論「一切なく、事実と異なる」——法的措置の中身
オスカーは「犯罪に該当する行為は一切なく、事実と異なる」と全面否定し、法的措置を検討しています。SNS管理については「従前より当社として把握・管理しているもの」と説明しています。
オスカープロモーションは6月2日の再声明で以下を述べています。「尾碕が言及した犯罪に該当する行為は一切行っておらず、発信内容は事実と異なる。引き続き法的措置を検討する」。
6月4日には「SNS管理に関する疑惑」についても否定声明を出しました。「従前より当社として把握・管理しているもの」という表現で、事務所として適切に管理していたという立場を示しています。
ただしSNSのID・パスワードの管理が「事務所の業務範囲として適切であったか」は、今後の法的手続きの中で争われる点となる見込みです。
法的な争点——「契約期間中」でも退所できるのか
代理人弁護士は「専属マネジメント契約は準委任契約であり、中途解約制限規定がなければいつでも解除できる」と主張。オスカーは「契約期間中であり合意していない」と対立しています。
依田俊一弁護士は6月2日のX上で以下の見解を示しました。「専属マネジメント契約は一般に準委任契約とされており、中途解約を制限する規定がない場合はいつでも解除できるのが民法および過去の裁判例から明らか」。
一方オスカー側は「契約は現在も有効であり、退所は合意していない」という立場を変えていません。契約書の内容は公開されておらず、双方の主張の根拠となる契約条件の詳細は不明です。
公正取引委員会の介入とは——タレント移籍問題の背景
公正取引委員会は2022年、タレントの移籍・退所を不当に制限する行為が独占禁止法に抵触する可能性があると指摘しています。本件はこの文脈で注目されています。
公正取引委員会は2022年に「芸能人のマネジメント契約における問題行為」について実態調査を実施。タレントの独立・移籍を不当に制限したり、移籍先への圧力をかけたりする行為は独占禁止法上問題となり得ると指摘しています。
本件では、退所交渉中に「俳優としての活動に大きな影響が生じた」と尾碕が述べており、仕事の調整が行われた可能性について公正取引委員会の問題意識と重なる部分があるとして注目されています。ただし公正取引委員会が本件に直接介入したとする発表は現時点では確認されていません。
まとめ
尾碕真花のオスカー退所の経緯は、「数か月にわたる退所交渉」「威圧的対応」「SNS乗っ取り疑惑(不正アクセス禁止法に関するもの)」の3点が重なった結果です。オスカー側は全面否定し法的措置を検討しており、双方の主張は完全に対立しています。法的争点は「契約期間中の退所の可否」と「SNS管理行為の適法性」の2点が中心となる見込みです。
続報が入り次第、追記します。
本記事は尾碕真花本人のInstagram声明(2026年6月2日)、SAKURA法律事務所・依田俊一弁護士のX投稿(2026年6月2日)、オスカープロモーション声明(2026年6月1日・6月2日・6月4日)、モデルプレス、ライブドアニュースの情報をもとに作成しています。


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