栃木県小山市の職員が「性行為をしたら保育料を下げてあげる」と持ちかけたとされる事件で、逮捕された30歳男性職員・西塚由貴容疑者の正体に関心が集まっています。報道によりますと、容疑者は小山市教育委員会保育課の主事で、わざわざ有給休暇を取得した日に面識のない23歳女性の自宅へ押しかけ、不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕されました。この記事では西塚由貴容疑者の氏名と職業、事件当日の行動、現時点で判明している事実のみを整理します。
西塚由貴の正体は小山市教育委員会保育課の主事30歳

先に答えを書きます。報道によりますと、西塚由貴(にしづか・ゆき)容疑者の正体は、小山市教育委員会保育課に所属する主事で、年齢は30歳です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 西塚由貴(にしづか・ゆき) |
| 年齢 | 30歳 |
| 所属 | 小山市教育委員会保育課 |
| 役職 | 主事 |
| 容疑 | 不同意わいせつ未遂 |
| 事件発生日 | 2026年9月下旬(容疑者が有給休暇を取得した日) |
| 被害者 | 面識のない23歳女性 |
集英社オンラインとTBS系報道によりますと、西塚容疑者は保育料に関する業務で担当していた23歳女性の個人情報を職場で取得し、業務時間外に自宅を訪問したとされます。両者は業務上の接点はあったものの、プライベートでの面識はなかったと報じられています。
主事という役職は、地方公務員のなかで係長・主任の下に位置する一般職員の呼称です。小山市のような中規模自治体では、入庁から10年前後の若手〜中堅層が主事として実務を担うのが一般的で、保育料算定・徴収・減免手続きなど住民情報に直接触れる業務にあたっています。
西塚由貴は「保育料下げる」「見返りがないとね」と持ちかけたと報道
事件の中身について、西塚容疑者が被害女性に対して口にしたとされる発言が、集英社オンラインで複数伝えられています。
「性行為をしたら、子どもの保育料を下げてあげる」 「私にも見返りがないとね」 「私の頑張りで保育料値下げ」
公的業務の権限を持ち出して性行為を要求するという構造が、ネット上で強い反発を生んでいる論点です。
保育料は所得に応じて自治体が算定する制度で、担当職員の一存で下げられるものではありません。制度上の裏付けのない「値下げ」をちらつかせていたことになり、ネット上では「権限詐称に近い」との指摘も出ています。「私の頑張りで」という言い方からは、自分の裁量で動かせるかのように誤認させる意図が読み取れます。
西塚由貴は事件当日に有給休暇を取得していた
計画性の有無に関わる重要なポイントとして、集英社オンラインは次の点を伝えています。
容疑者は事件当日、職場で有給休暇を取得していた
通常勤務ではなく、わざわざ有給休暇を取得したうえで被害女性の自宅を訪問している点から、無計画な衝動的行為ではなく一定の準備があったとの見方が広がっています。
無断欠勤ではなく正規の休暇取得だったという事実は、事前に日程を調整していたことを意味します。業務時間中に突発的に職場を離れたのではなく、申請・承認というプロセスを経て休みを取ったうえでの訪問です。警察は動機や計画性の面を含めて捜査を進めているものと見られます。ただし、容疑者がこの日について捜査に対しどう供述しているかの詳細は、現時点で公表されていません。
小山市は当日に連絡を受けながら本人聴取をしなかった
事件発覚の経緯について、集英社オンラインは次のように報じています。
事件当日、市は被害女性側と容疑者側の双方から連絡を受けていた しかし市は容疑者本人への独自の聴取を行っていなかった
被害女性側からの訴えがあった時点で、市として容疑者本人に事実関係を確認する動きがあってもおかしくなかったにもかかわらず、独自聴取が行われなかったとされます。この「初動の遅れ」が小山市の対応責任として問われる論点です。
後に警察が動き、不同意わいせつ未遂容疑での逮捕に至ったわけですが、組織としての自浄作用が働かなかった点は、今後の市議会や記者会見での追及材料になると見られます。
西塚由貴は保育料担当として業務で女性宅の情報に接していた
西塚容疑者と被害女性の接点について、報道では次の構造が指摘されています。
小山市教育委員会保育課の主事という立場は、保育料の算定・徴収・減免手続きを担当する業務です。この業務のなかで、被害女性のケースを担当していたとされます。
- 氏名
- 住所
- 家族構成
- 所得に関する情報
これらは保育料算定に必要な情報で、担当職員は業務上アクセスできる立場にありました。この情報を使って、業務時間外に個人宅を訪問するという行為自体が、公務員倫理の観点から重大な逸脱だとされます。
マイナンバーや税情報と直結する保育料業務で、担当者による情報悪用の歯止めが制度としてどこまで機能していたのかが問われる構造になっています。
小山市長は謝罪、処分は「起訴後に検討」の見通し
小山市長は事件発覚後、記者会見で謝罪のコメントを出しています。TBS系・テレ朝系報道によりますと、要旨は次のとおりです。
市民の信頼を著しく損なう事態となり、深くお詫び申し上げる 事実関係を精査し、厳正に対処する
一方で、西塚容疑者への懲戒処分については「司法手続きの進捗を見て判断する」として、起訴の有無が出てから正式処分を決める方針が示されました。地方公務員法上、起訴されれば休職扱いになり、有罪が確定すれば自動的に失職するのが一般的な流れです。
ただし起訴前であっても、重大事案については行政処分として停職や免職を先行させるケースもあります。「厳正に対処」の中身がどこまで踏み込むかが、今後の焦点です。
西塚由貴の経歴は入庁7〜12年で保育課配属が有力
西塚由貴容疑者の経歴(出身地、学歴、採用年、保育課以前の配属先)について、小山市も報道も明らかにしていません。ただし公開情報から、ある程度の推定は可能です。
小山市の職員採用は、一般事務職の場合、高卒・短大卒・大卒区分で年1回実施されています。小山市公式サイトの採用情報では、過去の採用試験合格発表資料が各年度の職員番号帯とともに公開されており、「主事」の肩書きがつく年次層はおおむね入庁から10年前後です。
| 推定 | 内容 |
|---|---|
| 入庁区分 | 大卒一般事務(最有力)、短大卒・高卒の可能性も |
| 入庁時期 | 2014〜2019年頃と推定 |
| 保育課配属 | 直近の配属(期間は未公表) |
保育課は所得情報・家族構成を扱う部署で、新卒直後に配属されるより、市民課・税務課などで住民情報の取り扱い経験を積んでからの異動が一般的です。入庁から数年後に保育課へ異動した可能性が高いと見られます。
過去の懲戒歴の有無についても、現時点で小山市は言及していません。ただし地方公務員の懲戒処分は原則として自治体サイトで公表されるため、小山市サイトの過去「職員の懲戒処分について」ページを遡っても、西塚由貴の名前は確認できない状況です。これは「過去に処分歴がない」ことを意味するわけではなく、「公表基準に満たない注意・訓告止まりの処分だった可能性」や「処分自体がなかった可能性」の両方があります。
市議会での質疑や、今後の記者会見で明らかになる可能性がある項目です。
X・掲示板では「保育課は女性職員も多い部署」と現役自治体職員の投稿
西塚由貴容疑者について、Xや5ちゃんねる、ヤフコメ、爆サイで事情を知る人のコメントを探しました。
小山市役所関係を名乗る内部証言は、10月13日時点ではまだ目立って出ていません。一方で、地方自治体の保育課業務に詳しいアカウントからの実務解説が、X上で複数拡散しています。
現役自治体職員を名乗る投稿では、次のような指摘が出ています。
「保育課は女性職員の比率が高い部署。男性主事が単独で個人宅訪問する業務は、本来は想定されていない」
別の自治体OBアカウントは、保育料減免手続きの仕組みについて次のように解説しています。
「減免は本人申請+所得証明が必要な制度で、担当者が一存で下げるなんて物理的に不可能。『頑張りで値下げ』は完全にハッタリ」
爆サイの栃木版・小山市雑談掲示板でも関連スレッドが立っていますが、小山市役所の内部関係者を名乗る具体的証言は、現時点では確認できない状況です。地元の立場からの投稿は、報道内容への感想・怒りが中心で、「同じ部署にいた」「同期だった」といった一次証言のレベルには達していません。
一次情報の多くは、集英社オンライン・TBS・テレ朝・KAB・下野新聞など既存の取材報道に集約されており、同じ職場の人からの追加証言はこれから出てくる段階です。10月7日の初報、10月12日の集英社オンラインの続報と、報道のペースが速まっているため、今後の深掘り記事で経歴や職場での評判が明らかになる可能性があります。
不同意わいせつ未遂の法定刑は懲役10年以下
西塚容疑者が問われている「不同意わいせつ未遂」の罪について、法制度の面から整理します。
2023年7月の刑法改正で「強制わいせつ罪」が「不同意わいせつ罪」に改正され、要件が明確化されました。不同意わいせつ罪の法定刑は6か月以上10年以下の懲役で、未遂罪も同じ範囲で処罰されます。
公務員が業務上の立場を利用して行った場合、量刑判断で情状が重く評価される傾向があります。被害者との面識の有無、計画性、権限詐称の有無などが、具体的な求刑・判決に影響する要素です。
西塚容疑者が現在否認しているのか認めているのか、報道では供述内容の詳細が明らかにされていません。起訴・公判に向けて、今後の捜査進展が注目されます。
西塚由貴をめぐって残る疑問
現時点で分かっているのは、西塚由貴容疑者の正体が小山市教育委員会保育課の主事30歳で、面識のない23歳女性に対し「性行為をしたら保育料を下げてあげる」「見返りがないとね」と持ちかけ、事件当日は有給休暇を取得していたこと。小山市は当日に両者からの連絡を受けながら、容疑者本人への独自聴取を行っていなかったことです。
一方で、分かっていないこともあります。
- 西塚由貴容疑者の採用年次・前任部署・保育課在籍年数
- 過去に同様の問題行動があったかどうか
- 容疑者の供述内容(否認か認めているか)
- 市の初動対応がなぜ本人聴取に至らなかったのか
- 小山市の懲戒処分の時期と内容
- 被害女性のケースを担当していた経緯
公的業務の権限を持ち出して面識のない女性に接近するという事件構造に、ネット上では強い反発が広がっています。西塚由貴容疑者の経歴と、小山市の対応責任をめぐる続報にも関心が集まっています。
新情報が入り次第、追記します。

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